スペイン語とポルトガル語どっちを学ぶべき?という人は両方覚えられない

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スペイン語とポルトガル語のどっちを勉強するべきか、というのは日本の多くの人が迷う選択のようです。しかしそういった選択で頭を悩ませている人の多くは両方とも覚えないでしょう。その理由とは一体なんなのでしょうか?

読者の方から次のような質問を受けました。

質問があります。今、スペイン語を勉強しようか、ポルトガル語を勉強しようか迷っています。スペイン語のほうが多くの国で話されているので就職や旅行でも役立ちそうかと思うのですが、ブラジルに興味があるのでポルトガル語も捨てがたいです。ポル語るの管理人さんはどうしてポルトガル語を選んだんでしょうか。

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語学が覚えられない人にありがちな語学を勉強する間違った2つの動機

1、多くの国で話されているから

おそらく一番多いのがこれじゃないでしょうか。世界中で使えるからなどという夢を描いて英語を勉強し始めたはいいけれど、結局日本からほとんど出ることなく、あるいは海外旅行をしても日本語の通じるハワイに行く、という人は少なくありません。

なんとなく役に立ちそうだとか、話せたら便利だといった程度の理由で語学の勉強を始めて長く続いた、という人に僕は会ったことがありません。スペイン語なら中南米、カリブ諸国で通じる、ポルトガル語ならブラジル、ポルトガル語、アフリカ諸国で通じるなんてことは実は大した問題じゃないのです。たとえ世界何ヶ国でその言葉が使われていようが、あなたが本気で覚えなければどこに行っても通じないのです。

2、就職で有利だから

就職のために言葉を勉強する人の多くは英語ならTOEICや英検、スペイン語ならDELE,ポルトガル語ならCelpebrasといったテスト勉強に重きを置くことになるでしょ。しかし日本の学校の英語教育でほとんど誰も英語が話せるようにならないのは語学勉強がテスト勉強のための勉強になっているからだということは紛れも無い事実ですね。

それなのに日本では企業も学習者も相変わらず同じ路線を突き進んでいるのが不思議でしょうがないです。就職のために語学を勉強しても、ほとんどが実力と資格が伴わない結果に陥ります。TOEICは満点だけど発音が下手な人とか、教員の資格を持っているけど、アメリカ人とはまともに会話ができないといった英語教師がどれくらい日本にいるかを考えられば明らかです。

資格を取ることは決して悪いことではありませんが、それが目的になってしまうと、語学の本当の大切なことを見失いがちになります。資格のことも就職のことも言葉をちゃんと覚えた後に考えればいいことなのです。

なぜ僕がスペイン語でなくポルトガル語を勉強したか

それはブラジルで生きていくために必要に迫られたからです。日本ではポルトガル語を勉強したいと思ったことは一度もありませんし、スペイン語と天秤にかけたこともありません。ブラジルに住む、という目的があってそのために覚えた、ただそれだけです。

語学を勉強するには必要性に迫られることが大事です。どうしてもポルトガル語を勉強せざるを得ない、という状況が一番望ましいです。そのための理由は人それぞれで実は特に問題じゃないです。ただ、「多くの国で話されているから」と「就職で便利だから」では理由が曖昧で弱すぎるのです。

人によっては彼氏がブラジル人だからどうしても覚えたい、という人もいるでしょう。そういう人はもしかしたら彼氏が友人や家族といつもポルトガル語で話すので会話の中で一人除け者にされてしまう、それが嫌でしょうがない、という具体的な理由があるのかもしれません。

あるいはそんな状況の中で自分が彼氏の友人や家族と楽しくポルトガル語で会話している状況をイメージしたらとても幸せな光景だった、という青写真が浮かんでいるのかもしれません。それぐらい具体的な理由とイメージがないと、なかなか目標というのは実現しないものです。

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