ブラジル人が誤用しがちのややこしいポルトガル語の単語集

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ポルトガル語の難しさは一つの単語をじっくり掘り起こしてみたときにより感じます。いつも使っているような馴染みの単語でもよくよく調べていくと誤用であることが分かったりして、恥ずかしい思いになったりもします。しかしブラジル人でもついつい間違った使い方をしてしまうようです。実際に多くの人がよく間違える単語をまとめてみました。

間違いやすいポルトガル語の表現

1、1,5 milhão ou 1,5 milhões?

数字の「150万」は単数形か複数形かという問題です。答えは「1,5 milhão」。milhãoが複数形になるのは2 milhõesからです。

2、A moral ou O moral?

「moral」は女性名詞か男性名詞かという問題です。答えは「両方」です。女性名詞の「a moral」は「モラル」、「道徳」、「結論」といった意味があるのに対し、男性名詞の「o moral」は「精神状態」や「士気」といった意味になります。

例:Respeite a moral de nossa cidade.  私たちの町のルール(モラル)を尊重しなさい。

例:O moral da classe estava baixo depois da prova de geografia. 地理のテストの後、クラスは元気がなかった。

3、Aprender ou Apreender?
二つの違いが分かりますか。「aprender」は「学習する」、「学ぶ」という意味に対し、「apreender」は「押収する」、「差し押さえる」といった意味があります。

4、Ascender ou Acender?

「ascender」は「上がる」、「上昇する」といった意味に対し、「acender」は「火をつける」という意味になります。

5、Afim ou A fim?

「afim」は「同じ」、「同類」、「類似する」などを表す形容詞です。それに対し、「a fim」は「~のために」、「~の目的で」などを意味する表現です。

例:As ideias de vocês são afins. あなたたちのアイデアは似ています。

例:A fim de conquistar os clientes, restaurantes de SP lançam cartões de fidelidade.  サンパウロのレストラン、顧客獲得のためにメンバーズカードを導入

6、Há ou A?

とても初歩的な違いですが意外と間違える人が多いです。 「há」は動詞「haver」の三人称単数現在形で多くの場合は過去の時間を指します。

例:Esta carta foi enviada há 30 dias. この手紙は30日前に送られた。

それに対して「a」は未来、距離、差などを表す前置詞です。

例: O raio atingiu a trinta metros da minha casa. 雷は私の家から30mのところに落ちた。

7、Senão ou Se não?

「senão」は「さもなければ」、「~以外は」という意味なのに対し「se não」は「もし~しなければ」、「~しないときは」、「~じゃない場合は」などの意味になります。二つとも意味が似ているので同じものだと考えられがちですが、微妙な違いがあるので注意しましょう。

「senão」

例:Você tem que comer toda a comida do prato, senão é desperdício.  あなたは食事を(残さず)全部食べないといけません。じゃないともったいないです。

例:Não lhe resta outra coisa para ele senão pedir perdão. 彼には謝罪する以外、選択肢がない。

「se não」

例:Se não der para você vir, não tem problema. もし来られなくても、問題ないです。

例:Se não chover, muitos morrerão. 雨が降らないと、多くの人が死んでしまいます。

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