神様にまつわるポルトガル語の表現まとめ

世界最大のカトリック国のブラジルではキリストにちなんだ表現がたくさんあります。特にキリスト信者という人じゃなくても文化にすっかり根付いているためか、多くの人が「キリスト」や「神」という言葉はよく使います。そこで神様にまつわるポルトガル語の表現をまとめてみました。

読者の方からこんな質問を受けました。ありがとうございます。

いくつか質問があります。教えてください。
pelo amor de deus と meu deus do seu.
この2つの意味と、使い方を教えてください。 どのような場面で使うかなど。
よろしくお願いします。

答え

まず最初に一つ訂正させていただくと、「Meu deus do seu」ではなく、「Meu deus do céu メウ・デウス・ド・セウ」と書きます。「céu セウ」は「空」や「天」といった意味の名詞です。

人によってはdeusを「Deus」と大文字で書く人もいますが、これは一神教の人からすると、たとえばキリスト教徒の場合だと「神」は「キリスト」以外の何者でもなく、それは固有名詞と同じ扱いだという考えからです。

一方で文法的な観点から見ると、「神」はただの名詞でしかなく、小文字で書くのが正しいというのが一般的です。要するに大文字でも小文字でも両方使われると考えればいいと思います。

ではそのほかの表現を見ていきましょう。

1、Pelo amor de deus!   (ペロ・アモール・ジ・デウス)

英語の「for God’s sake 」に相当する表現です。日本語にすると、「お願いだよ」、「頼むよ」、「後生だから」、「まじかよ」、「なんだよ」などと訳されます。自分の思い通りにならなかったときや神頼みするときなどに使われます。

2、Meu deus do céu!     (メウ・デウス・ド・セウ)

 

英語の「Oh my God!」、「Jesus Christ!」に相当する表現です。「なんてことだ」、「大変だ」、「神様!」、「うわぁ」などの驚きの表現です。ときどき「ちくしょう」など怒りを表すときにも使われます。

3、Se deus quiser… (スィ・デウス・キゼール)

直訳すると「神様が望むなら」という意味ですが、「上手く行けば」、「可能ならば」、「できたら」といった表現になります。

“Eu vou ser bem-sucedido, Se deus quiser.”  上手く行けば、私は大成功しますよ。

4、Deus abençõe!  (デウス・アベンソーイ)

「神のご加護がありますように」の意味があります。英語の「God bless you」に相当します。

5、Graças a deus… (グラサス・ア・デウス).

直訳すると「神様のおかげで」という意味になりますが、「おかげさまで」と訳すこともできます。

Graças a deus estou bem. おかげさまで私は元気です。

6、Vai com deus! (ヴァイ・コン・デウス)

「神と共に行きなさい」という意味です。別れのときなどに挨拶代わりに使います。

7、Deus me livre! (デウス・ミ・リヴリ)

直訳すると、「神様、自由にして(解放して)」という意味です。「助けて」、「頼むよ」、「嫌だ」、「最悪」など望ましくない状況を嘆くときに使います。

8、Juro por deus.(ジューロ・ポル・デウス)

「神に誓う」という意味の表現です。自分の言っていることに嘘偽りがないということを強調するときに使います。

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