ポルトガル語のir a, ir para, ir emの違い解説

ポルトガル語では「~に行く」というとき、「ir a」を使うことが正しいとされています。しかしながら会話ではよくブラジル人が「ir para」、または「ir em」などと言っているのを聞いたことがないでしょうか。

そこでこの記事ではそれぞれの使い方や意味の違いを解説していきます。

結局のところ動詞irには「a」、「para」、「em」のどの前置詞を使えばいいんですか?

ポル語博士
ポル語博士

結論からいうと全部使えます。ではそれぞれの例を挙げていきますね。

1、ir a の場合

1、 Nós vamos à missa todos os domingos.   私たちは毎週日曜日にミサに行きます。

2、A gente foi à praia no ano passado. 私たちは去年ビーチに行きました。

3、Vamos ao cinema?  映画に行きませんか?

ir aは文章でも会話でも両方使われる文法的に最も「正しい」言い方とされています。ir a に続く名詞の性別によって「a」が「à」、または「ao」になるのに注意です。

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2、ir paraの場合

1、Ela vai para Porto Alegre morar com os pais.  彼女は両親と住むためにポルトアレグレに行きます。

2、João pensa em ir para a França.  ジョアンはフランスに行くつもりです。

「ir para」も文法的に間違いではないです。ただし、もともとは「ir a」と違って長期間、あるいは永続的に目的地に滞在するニュアンスを含むと言われています。

そのため1、2は数日ではなく目的地に一定期間、あるいはずっと住むことを意味します。

しかしながら実際ブラジル人はこのニュアンスを無視して「ir a」と全く同じ意味で使っているのが現実です。

1、Estou indo para casa.  私は家に帰ります。

2、Vamos para a praia!  ビーチに行きましょう。

3、ir em の場合

1、Vou no banheiro.    私はトイレに行きます。

2、Você está indo no trabalho? あなたは仕事に行くのですか?

~へ行く、という意味で使われる「ir em」は文法的に間違えだとされています。しかしながら実際多くのブラジル人は会話においてはir emをよく使います。どちらかというと、ir aよりも使われている印象です。

おそらくir emのほうが多くの人にとって言いやすいのでしょう。なので間違いではあるものの、この使い方も知っておくといいです。

まとめ

ポル語博士
ポル語博士

以上がポルトガル語のir a, ir para, ir emの使い方でした。実際のところ3つとも使われるので、3つとも知っておくのがいいです。

 

会話においてはそれぞれをどう使うかは個人の自由で、正しい言い方をしたければir aを、そうじゃなければそれ以外を使えばいいでしょう。身近なブラジル人がどう喋ってるかを聞いて、真似してみるのもいいかもしれませんね。

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