ポルトガル語の名詞の単数形と複数形を分かりやすく解説!

英語同様ポルトガル語にも単数形(singular)と複数形(plural)があります。基本的に単語の語尾に「s」を付ける点では英語と変わりはありません。

ただし、ポルトガル語の場合、同じ複数形でも単語の最後の文字によっていくつかの種類に分類されます。特に難しいルールではないので、何度も読み書きをして一気に覚えてしまいましょう。

なお、ここでは名詞(substantivo)の単数形、複数形について説明していきます。形容詞の複数形は、「形容詞の単数形&複数形」をご参照ください。

1、通常、単語の語尾に「s」を付ける

um cachorro 一匹の犬

dois cachorros 二匹の犬

um telefone ひとつの電話

quatro telefones 四つの電話

2、「r」、「z」で終わる単語の場合、語尾に「es」を付ける

o colher (その)スプーン

os colheres (それらの)スプーン

a atriz (その)女優

as atrizes (それらの)女優たち

3、「s」で終わる単語の場合、語尾に「es」を付ける、もしくは何も付けない

1音節の単語と音節の最後にアクセントが付く単語は語尾に「es」を付けます。

um  japonês  一人の日本人

cem japoneses 百人の日本人

sで終わる単語でも音節の最後にアクセントが付かない場合は何も付けません。

um  lápis  一本の鉛筆

dois lápis 二本の鉛筆

um ônibus 一台のバス

dois ônibus 二台のバス 

4、「ão」で終わる単語の場合、ãoの代わりに「ões」、「ãos」、「ães」のいずれかを付ける

um pião  ひとつの駒

três piões 三つの駒

um pão  一つのパン

cinco pães 五つのパン

4、「m」で終わる単語の場合、「m」の代わりに「ns」を付ける

o jovem 若者

os jovens 若者たち

a nuvem (その)雲

as nuvens (それらの)雲

5、「al」、「el」、「ol」、「ul」で終わる単語は、代わりに「is」を付けます。

um anel ひとつの指輪

dois anéis 二つの指輪

um farol ひとつの信号機

dois faróis 二つの信号機

単数形と複数形が曖昧な場合

ポルトガル語では単数形と複数形が解釈によっても曖昧になることが多々あります。例えば次のような場合がそうです。

1、Quero tomar água. 私は水が飲みたいです。

2、Quero duas águas.  私はミネラルウォーターが二つ欲しいです。

3、Quero duas garrafas de água.  ミネラルウォーターが二つ欲しいです。

1は「水 água」というのを一つの集合体、または不可算名詞として扱っているので単数形になります。

それに対し、英語や日本語では数えられない「水 água」もポルトガル語では場合によっては複数形になります。2の場合、duas águasは「ミネラルウォーターが2つ」という解釈になるため、複数形になるのです。

3は2と意味的には同じですが、前置詞deがつくことによって「水 água」はあくまでも「garrafas」を補足する役割を果たし、単数形扱いになります。

1、Eu gosto de chocolate.  私はチョコレートが好きです。

2、Eu gosto de chocolates. 私はチョコレートが好きです。

この場合、どちらも一般的、基本的に「私はチョコレートが好きだ」という意味になり、違いはありません。

1、Eu estudo português todos os dias.  私は毎日ポルトガル語を勉強します。

2、Eu estudo português todo dia.    私は毎日ポルトガル語を勉強します。

この場合、todo diaはtodos os diasを省略した形になり、意味も同じです。

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