ポルトガル語の接頭辞に隠された意味知ってる?結構大事だよ

ここでは接頭辞(せっとうじ prefixos)について学んでいきます。本来接頭辞自体の意味を知らなくても単語の意味を知っていれば問題はありませんが、接頭辞を理解しておくと、初めて聞く単語にも対応できるようになります。

例えば「anti」という接頭辞があり、これには「反対」といった意味が含まれていますが、それを知っていれば「anti-herói」などの単語が出てもすぐにピンと来ると思います。

「anti(反対)」と「herói(ヒーロー)」だから「アンチヒーロー」という意味になることが簡単に予想が付くようになるのです。ではポルトガル語でよく使われる接頭辞を見ていきましょう。

ポルトガル語の接頭辞の意味 prefixos

接頭辞(せっとうじ)とは、接辞の一種で、語の前に付いて派生語を作り、元の語の意味を補ったり、変えたりする形態素をいう。接頭語(せっとうご)とも呼ぶ

1、anfi-   ~の周り、周囲、両側、両方、重複

anfiteatro   アンフィテアトルム(舞台を囲うようにして周りに観客席のある劇場)

anfíbio 両生類

2、anti-   反対、対抗

antipático  不親切

antidoping アンチドーピング

3、arc-/arqui-/arce-    上位、優等、首位、過剰、優れた

arquiteto(arqui = 優れた / tectônica = 建築から由来する)  建築家

arcebispo 大司教

4、dis-   誤動作、困難、障害、剥奪、否定、反対、分ける、

discordar 反対する(同意しない)

dispneia 呼吸困難

discriminação 差別

5、ec-/ ex-/ exo-/ecto-  外部、外へ、外の、

eclipse 日食 (月によって太陽が隠される(外に追いやられる)ことから)

êxodo  外出、出国、 (イスラエル人の)エジプト出国[退去].

exorcismo 厄払い、悪魔払い

6、hemi-  半分、中間

hemisfério  半球

hemicrania 片頭痛

7、hiper-  過度、過剰、上部、上位

hipertensão 高血圧

hipermercado 大型スーパー

8、hipo-  不足、欠如、下部、下位

hipotensão 低血圧

hipótese 仮説

hipocrisia 偽善

9、peri-  周囲、周り、

periferia 郊外

perífrase 回りくどい言い方

10、 pre-  前、前の

prever 予測する

pré-estréia デビュー前の

11、pro-  前方、先、以前の

programa  プログラム

prólogo プロローグ

profeta 預言者

12、 re-  再び、繰り返し、再度

revisar 確認する

repetir 繰り返す

recarregar 充電する

13、retro-   後部、後ろの、過去の、昔

retrospectiva 回顧

retrocesso 回帰

14、semi-   ほとんど、半分、

seminu  セミヌード

semimorto 死にかけた

semicírculo 半円

15、sub-/sob-/ so-/    アンダー、下、下部、下位

Seleção Brasileira sub-20  U20ブラジル代表

subterrâneo 地下

soterrar 埋める

sobreestimar 過大評価する

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