ポルトガル語で接客するときに「いらっしゃいませ」というのは何て言えばいいのか。また、誰かが来たときに「よく来てくれました/よくいらっしゃいました」と歓迎するのは何て言うのか。それぞれの例を挙げて紹介します。
1、Olá!
「こんにちは」
お客さんに対して使う一番無難な挨拶です。ブラジルではサービス業においては多くの場合、「こんにちは」を「いらっしゃいませ」というニュアンスで使います。Bom dia, Boa tarde, Boa noiteなども同様に使われます。
Olá! Tudo bem? こんにちは、お元気ですか?
2、Seja bem-vindo
「ようこそ」
招待客などに対して使われるフレーズ。ホテルや観光スポット、などで観光客を歓迎するときにもよく使われます。
Seja bem-vindo ao nosso hotel. 我々のホテルにようこそお越しくださいました。
3、Pois não?
「ご用件はなにか?」
服屋などの店舗では、「いらっしゃいませ」の代わりに「何かお助けしましょうか」という意味で、Pois não?が使われることが多いです。ニュアンスは多少違いますが、挨拶代わりで使う店員も少なくないです。Em que posso ajudar?とも言えます。
4、Obrigado por vir.
「来てくれてありがとう」
友人や知り合いに対して使うカジュアルな言い方です。「よく来てくれました/よくいらっしゃいました」というニュアンスで使えます。
Professor, obrigado por vir até aqui. 先生、わざわざここまでよくいらっしゃいました。
まとめ
多くの場合、日本語と全く同じ言葉はポルトガル語には存在しないため、現地で実際にどういう表現が使われているかを知る必要があります。
以上のように「いらっしゃいませ」とポルトガル語で言うときには状況に注意しながら使い分けましょう。
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